Helsinki & Tallinn #3日目 ③
楽しみにしていたエストニア滞在も、あっと言う間に時間は過ぎもう帰る時間に。9時間くらい滞在時間あったけど、ぜんっぜん足りなかった。それに旧市街は石畳と坂道で意外と体力を奪われてしまって、1日歩き回るのはけっこうしんどかった。
旧市街だけじゃなくて新市街ももっとゆっくり見たかったなぁ。ほぼスーパーしか行ってない。。もっとちゃんと見たかった。でも、これでまた絶対エストニア来る!!という気持ちが強くなりました。次はバルト三国周りたい!!やっぱり3泊5日で2か国は無理があると悟りました。笑
注)この記事、写真も少ないし文がひたすら長いことを先に謝っておきます(^_^;)
疲れ切っていたし、行きは船酔いもしたので、帰りのフェリーはいい席取りたいよねということでけっこう早くにターミナルへ。ターミナルにある酒屋さんでエストニアのビールとフィンランドのビールを1本ずつ購入。エストニアではsakuって名前のビールが有名なのかな?けっこう見かけました。
続々とターミナルに人が。遅い時間の便だったので観光客というよりは、買い出しに来ているフィンランド人が大半って感じだった。みんなお酒の箱とか持ってたし。安いもんねタリン。
買ったビールと、エストニアの雑誌。
読めないけど。行った国の雑誌を買うのが好きなのです。
30分以上並んで、入り口が開いたと同時に小走りでフェリーへ。前の人たちに着いて行ったら、なんか先頭のすごい良いフロアに着きました。ほぼ全部ソファー席で、段々になってる。無事に席もとれてよかったよかったと一休みするも。なんかすっごいいっぱい人が来て、どんどん相席になっていく。これはまさかの相席パターンか!!私たちの陣取ってたところも頑張れば6人くらい座れそう。気持ち悪くなりそうだったから寝っころがりたかったのに・・・。行きは朝早すぎたからあんなに空いてたのね…。
でも私たちがアジア人だからか遠慮されてるのかなかなか人は来なかった。まぁそれはそれでいっかーラッキー☆と思っていたら、若いお兄さん2人組がやってきた。来ちゃったよ・・・と堪忍して、どうぞとなり。
話しかけられたので色々と話してたんだけどまぁそのお兄さんたち酒くさい!完全に酔っ払いですありがとうございました。私たち本当に疲れててグロッキーだったので、できれば話したくないし(頑張って英語しゃべるの疲れる)ゆっくりしてたかったんだけど、話しかけてくるから話す。けっこう愛想悪い対応をしていたのもあったし英語もそんなにしゃべれないから盛り上がるわけでもないので若干気まずい。そのせいか1回いなくなって、よかった~と思ったら今度はもう一人増えて再登場。マジすか。。(ちなみに彼らはエストニア人の若者でした。けっこう年下。あっちの人は大人っぽいなー。何しにヘルシンキに行くのかよくわからなかったけど、多分仕事なんじゃないかと推測。)
しょうがないのでお話したり、お兄さんのiphoneの写真見せてもらったりして過ごしていたんだけど。なんか気づけば一人の酔っ払いお兄さんが絡んでくる絡んでくる!!見つめてきたり手を握ってきたり、前髪を分けられたり(なんなんだこれは?)口説き言葉を連発してきます。ヒーもうやめて~となり「No」と言って手を払いのけたりしますがなかなかやめてもらえず。しまいには頭にキスまでされて、もう完全にグロッキーになってしまったので、せっかく取ったいい席だったけど離れることにしました。ごめんよお兄さんたち。日本人女子ビビりだしもうグロッキーなので去ります。
お兄さんたちが飲んでたウォッカを勧められたり、買ってきたチョコをくれたりいろいろよくしてくれましたがなんせここは外国、用心するに越したことはないと思いすべて口にしませんでした。ごめん。しかもナンパっぽかったし。。
それにしてもよくウォッカを飲むお兄さんたちでした。服の内ポケットから瓶のウォッカが出てきたりして衝撃的でした。そのお兄さんは顔もロシア風だったし(プーチンさんみたい!)、ロシアのお金とか持ってたしなんかもうロシアー!って感じでほんと異国感あふれていました。
もっとシラフの時に話したかったよ・・・
エストニアの人と仲良くなれるいい機会だったのに。その時は怖いしどうしたらいいのかわからず困惑したけど、今となっては良い思い出。(かな?)日本人相手でさえナンパを交わすの大変なのに、外国人相手にそんな高度な技はできませんでした…
でも、英語あんまりできなくてもなんとかコミュニケーションは出来るんだなぁと。
あ、相手が酔っ払いだからか!?
まだ平和だった頃の写真。
タリンで買ったグルジア産の水。しょっぱかった。
そんなこんなで残りの時間はグロッキーになりながらほぼ無言で過ごしました。
私は船酔いはなんとか逃れたけど代わりに友達が体調絶不調に…うう。
30分遅れでフェリーはヘルシンキに到着。
時刻は22時を過ぎてるけどまだ夕方の明るさ。トラムに乗ってホテルに向かうも、トラム内でも酔っ払いが騒いでいてうんざり…。エストニア帰りの人々は酔っ払いだらけ!というイメージがついてしまいました。
(実際そうじゃない普通の人たちもいっぱいいたけどね。子供やら家族連れやら)
そんなこんなで、長い1日が終わりました。
いよいよ明日で最終日!